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読む会だより26年2月用

  「読む会」だより(2 6 年 2 月用) 文責IZ   ( 1 月の議論など)   1月の「読む会」は18日に開催されました。 (前月の議論)の所では、価格現象の背後に隠されているものという部分での参加者の意見を、チューターが別の部分での意見と取り違えて書いたようです。すみませんでした。また、労働の配分が商品価値の変動を通じて規制されるという点については、価値法則の貫徹がそのような形で現われると思っているという意見が出ました。 当日配布した価値形態についてのプリントに対しては、労働価値説に立つならば AIなどの進展が進めば人間労働そのものがなくなってしまうのではないか、という質問が出ました。チューターは、資本主義の発展は分業の発展としてあるし、その中の一部分が自動化されたからといって人間が自然を変革して自らの有用物とするという関係自体は変わるものではないのではないかと答えました。参加者からは、世界的といえる企業の下請けで働いていて、たしかに非常に自動化され計画化されている部分もあるが、採算性のとれない所などは人間任せにするという逆の部分もある。そうした自動化は人間労働が無くなるという問題ではなくて、資本主義の下では労働者の一部分が労働から排除されるということではないか、という意見が出ました。 この問題に対しては、ホワイトカラーであったプログラマーが仕事を無くしてブルーカラーの配管工になるなどの例も聞くとか、医療の現場でもロボット化やAIの利用が進んでいるが根本は人間ではないか、また人間の労働そのものはなくならないではないか等々、多くの参加者から意見が出ました。 (説明)の所では、第1節の説明自体には質問等は出ませんでした。23章で問題にされる相対的過剰人口に関しては、就職氷河期の世代としてとても胸に刺さる、就職できるかできないかは個人の「選択」の問題ではなくてまさに資本主義のロジックの問題と思った、という意見が出ました。全体としての質疑では、不変資本と可変資本の違いは何かという質問が出て、参加者から大まかな説明がありました。また新しい参加者からは、若い頃に読んだだけだが資本論はこの社会の本質をつく大事な古典だと思っている、という感想が出ました。   当日配布した、価値形態のプリントでのチューターの説明が一面的だっ...